「時代劇から元気になろう(!) 」をモットーに、旬のレシピの紹介は東京都武蔵野市吉祥寺にあるアプリール・クッキングスタジオの飯嶋知晴から。そして健康やよろずなお話は、NHK大河ドラマ殺陣師・林邦史朗先生から。そして・・・はわゆサンこと、調べ物と歴史が大の苦手(!)な女殺陣師の山野亜紀が、体当たりでお送りする、旬エッセイに芸事、殺陣はもちろん、色とりどりに織りなすエッセイで毎月更新中(!)

ふんわりラップ(鶏の胸肉・ササミの下拵え)

飯嶋流・ふんわりラップの極意とは?
作り方
  1. レンジで温めると、ラップは一度膨張します。

    ふんわりと膨らむ広がりを作りますが、端は(蒸気が逃げないように)隙間なくピッチリとくっ付ける。
  2. 温めが終わったら、冷めるまで絶対にラップは剥がさないこと(!)

    膨張したラップは、冷めると徐々に、下へと垂れさがっていきます。

    この時、「食材にくっつかない程度の、ふんわり度を保つ状態」であること。
ちょこっと一言

高タンパクで、低脂肪。
しかも低カロリーという、優れモノの・・・鶏の胸肉や笹身肉。

疲労回復効果もあって、何よりも、お財布に優しい食材なんです。
それが、焼いてみれば固くなってしまうし、煮れば何だかパサパサに・・・。(T ^ T)

かような訳で、どうしても手が伸びにくい(!)
・・・敬遠しがちな食材だった、この方達でした★

そこの処を、美味しく仕上げてくれる秘密を、飯嶋先生が開発されましたっ!
それが、
『飯嶋流・ふんわりラップ術』
なんですっ。 (^-^)





(ふんわりラップの極意は、こんな処)
 「ふんわりラップの中」では、こんな事が起こっているんです。

(1)
加熱すると、ラップは(膨らみはしますが)中は、密閉状態。
なので、食材から上がる蒸気を逃さず、お皿の中は一度、真空状態になります。
その空気で食材を圧迫するだけなので、素材は固くなりません。

(2)
加熱後に、ラップは剥がさずに、そのまま冷ましていく事がポイント(!)
蒸気の中で、ゆっくり冷めていくので、素材の柔らかさを保ちます。





飯嶋先生は過去、イタリアンのコックをしていたのだそうです。
・・・お店には「チキンサラダ」なるレシピがありましたが、これがプロの所業とはいえ、大変に手間ヒマのかかるシロモノでした。(^_^;)

それは、鶏の胸肉を沸騰しない程度の湯で茹でてから、茹で汁ごと冷ますこと(!)

・・・これだと、たしかにしっとりパサつかず、美味しく仕上がります★
でも、これをご家庭でやるとなると、

(1)
まず「煮汁ごと冷ませば、時間が掛かりすぎ(!)」
(2)
冷めた美味しい煮汁の活用法を、どうする(?)

レストランなら煮汁は、スープやブイヨンに利用できます。
でもでも、ご家庭では、ちょっと。。。

頭をこねくり回した揚句、ラップで何とか出来ないかと飯嶋先生が考案されたのが、この「ふんわりラップ」です。
ぜひぜひ、チキンサラダや棒棒鳥などなどに、ご活用下さい~☆ (^-^)
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今日で、最終回でございます☆




みなさま、こんにちは。
はわゆこと、山野亜紀(女 邦史朗)でございます。
・・・永遠の健康アドバイザー、殺陣師で武術家の林邦史朗先生の教えと共に歩む日々を今も、送っております。 (^_^)/
「ねんきら」は、2013年6月に開設し、2017年9月をもって終了致しましたが、まだまだ真剣試斬や殺陣、乗馬などの教室は、続いております。
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