「時代劇から元気になろう(!) 」をモットーに、旬のレシピの紹介は東京都武蔵野市吉祥寺にあるアプリール・クッキングスタジオの飯嶋知晴から。そして健康やよろずなお話は、NHK大河ドラマ殺陣師・林邦史朗先生から。そして・・・はわゆサンこと、調べ物と歴史が大の苦手(!)な女殺陣師の山野亜紀が、体当たりでお送りする、旬エッセイに芸事、殺陣はもちろん、色とりどりに織りなすエッセイで毎月更新中(!)

ハーブ・・・タイム★

★今月のハーブは、タイムです★
材料
  • 【タイム】
  • 科名・・・シソ科
  • 効能・・・抗菌・殺菌・抗ウイルス・防腐・去痰・利尿・強壮・鎮痙、疲労回復
  • 使用部分・・・(料理の場合は)生葉・乾燥葉など
  • 樹高・・・15cm~30cm
  • 開花期・・・4月~6月
  • 栽培難易度・・・ふつう
作り方
  1. あまり茂りすぎて、風通しが悪くなると株が群れて枯れてしまうので、適度に刈り込みを入れる。
  2. 花が咲いてしまうと香りが薄れるので、収穫は開花前に行う。
  3. 日当たりの良い場所の方がよく育ち、このハーブは寒冷に強いのですが、霜には勝てないようなので、場所を選ぶ。
  4. 水やりは、乾燥を好む植物なので、表面が乾いたらやる程度に。
  5. さし木でもよく付くが、育ちがよく、根詰まりを起し易いので植え替えは適度に。
ちょこっと一言

★タイムって、こんな奴★

タイムの名前は、「ティムス(Thymus)」の英語名なんだそうで、その大本はギリシア語の「消毒」という意味から来たモノなんだそうです。(゜-゜)
なんでも、チモールという成分が含まれていて、これが殺菌効果並びに防腐効果、ついでに抗ウィルス効果の源にもなるんだそうですが、これがハーブの中でも、ナンバー1の効能を誇っているのだとか(!)
・・・冷蔵庫のない時代なら、これは食べ物の保存性も高めますし、病気が蔓延した時にはタイムは重宝されたとか★
古代エジプトでは、ミイラの保存や防腐にまで一役買っていたといいますし、古代ローマやギリシアでは、品性や優雅、そして勇気をを象徴するハーブだそうで、その歴史性には驚かされます。(^_^;)

古代ローマやギリシアでは、お風呂の入浴剤として楽しまれた他、チーズやお酒の風味づけにも。(゜-゜)
爽やかな芳香とほろ苦い風味は、肉や魚介料理にはもちろん、煮込みのブーケガルニや、ドレッシングなどにも使われます。
とにかく、パンやバターに練り込んでみたり、油や酢に漬け込んで香りを浸出させたハーブオイルやハーブビネガーなどにもされ、用途は広い(!)
料理以外には、リースやポプリなどのクラフトにも。
乾燥させても香りは十分残るので、保存できますが、香りが強いので使い過ぎには、ご注意を(!)

・・・そういえば、はわゆサン★
タイムの入った料理を食べると咳が出たりしますが、これは、はわゆサンの気管支をタイムさんが鍛えて下さっているのかも☆
ハーブになれない・・・はわゆサンも、これからはちょこっと取り入れていきたいなぁと思いました。
いやぁ、ハーブってすごい、侮れないお方ですねぇ。(+o+)


『タイムの資料は、こちら』

 

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今日で、最終回でございます☆




みなさま、こんにちは。
はわゆこと、山野亜紀(女 邦史朗)でございます。
・・・永遠の健康アドバイザー、殺陣師で武術家の林邦史朗先生の教えと共に歩む日々を今も、送っております。 (^_^)/
「ねんきら」は、2013年6月に開設し、2017年9月をもって終了致しましたが、まだまだ真剣試斬や殺陣、乗馬などの教室は、続いております。
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