「時代劇から元気になろう(!) 」をモットーに、旬のレシピの紹介は東京都武蔵野市吉祥寺にあるアプリール・クッキングスタジオの飯嶋知晴から。そして健康やよろずなお話は、NHK大河ドラマ殺陣師・林邦史朗先生から。そして・・・はわゆサンこと、調べ物と歴史が大の苦手(!)な女殺陣師の山野亜紀が、体当たりでお送りする、旬エッセイに芸事、殺陣はもちろん、色とりどりに織りなすエッセイで毎月更新中(!)

ハーブ・・・ミント★

★今月のハーブは、ミントです★
材料
  • 【ミント】
  • 科名・・・シソ科
  • 効能・・・鎮静、鎮痙、抗菌、防腐、発汗、利尿、中枢神経の機能亢進、胃腸の機能調整
  • 使用部分・・・精油部分、料理の場合は葉など
  • 樹高・・・10cm~1m
  • 開花期・・・6月~9月
  • 栽培難易度・・・育てやすい
作り方
  1. 地下茎を多く出して繁殖力旺盛、地植えには慎重な判断が必要。
  2. 日当たりが良すぎると枯れるので、夏は注意をする。
  3. 開花すると香りが減るので、すぐに摘む方が良い。
  4. 春~秋にかけて、収穫は随時可能。
  5. 水やりは、やや湿り気のある土を好むので、表面が乾いたらたっぷりと与える。
ちょこっと一言

・・・みなさまは、講談社発行の『とりぱん』という漫画をご存知ですか?
こちらの作者・とりのなん子さんは岩手在住で、主に冬に野鳥にエサを与えて、その生態と自らの生活を漫画に描いているのですが、そこに、このミントが出てきます。

・・・なんでも、彼女のお母さんが家庭菜園が趣味で、彼女もそれを受け継いでいるらしく、ずっと手伝っていました。
そしてようやく漫画家として独り立ち、仕事場兼住宅として、新しく一軒家を借りたんだそうですが、その庭を開墾。
野菜はもちろん、様々なハーブを植えて楽しもうと処、ミントも植えようとしたのですが、よくよく見ると、すでに大量に野生化(!)していたミントが群生していたんです(!)

・・・悪魔の草と化したミントを刈っても、刈っても、刈った側から根付いてしまうという大変生命力の強いハーブだとのお話でしたが、日本では主に、ペパーミント(日本ではアイスやガム、肉料理のソースなど)、スペアミント(エスニックに使われる)が有名ですが、他にも色々と種類があって、日本名は薄荷(はっか)。

『日本薄荷という種類のミント』があるそうで、今ではメントール(ハッカのあの、スーッとする成分)が化学合成できますが、それ以前は薄荷の精油(エッセンシャルオイル、つまり香りの元)から抽出していました。
第二次世界大戦直前辺りの日本では、このメントールとハッカ油を最大規模で輸出していたんだそうです。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

主に食用(ハーブティーはもちろん、ミントソースや、意外な処で天ぷらが美味しいとか!)にする他、葉をそのままお風呂に入れて楽しむのも良いそうです。
はたまた、ボールにお湯を注いで、ミントを浮かべて作るは『ミント液』。
これをスプレー容器に入れれば、トイレや生ゴミの消臭はもちろん、肌にかければ虫除けにもなるとか★
肩こり・頭痛に悩む方は、ミントの葉っぱを肩や首筋、眉間に貼ると、ミントの効果で凝りや痛みまでが緩和。o(^▽^)o

・・・なんだかちょっと植えてみたくなるハーブですが、外国なんかでは『虫除け』として、窓際に植えているお宅も多いんですって、びっくりしました。(゜-゜)



『ミントの詳しい資料は、コチラ☆』
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今日で、最終回でございます☆




みなさま、こんにちは。
はわゆこと、山野亜紀(女 邦史朗)でございます。
・・・永遠の健康アドバイザー、殺陣師で武術家の林邦史朗先生の教えと共に歩む日々を今も、送っております。 (^_^)/
「ねんきら」は、2013年6月に開設し、2017年9月をもって終了致しましたが、まだまだ真剣試斬や殺陣、乗馬などの教室は、続いております。
「ご興味のある方は、メールフォームから問い合せを、よろしくお願いします~☆

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