材料
- 【ルッコラ】
- 科名・・・アブラナ科
- 効能・・・解毒、消化、造血、血行促進、強壮作用、貧血や心臓病、動脈硬化の予防
- 使用部分・・・(料理の場合は)生葉・花など
- 樹高・・・20cm~50cm
- 開花期・・・5月~7月
- 栽培難易度・・・易しい
作り方
- 日当たりを好むので、日に当てて育てるが、夏の強い日光下では葉がかたくなるので、この時期のみは明るい日陰で育てる。
- 水は、表面が乾いたら、たっぷりと。水やりを怠ると、葉の苦みが強くなり、風味が弱まる。
- 種から育てられるが、収穫を考えると5~7月、または9月に種まきを。
- 葉を収穫する場合は、花芽が出てきたら花茎ごと摘み取る。花芽を摘み取ることで「とう立ち(開花時期を迎えて、花茎が長く伸びること)」を防ぎ、新しい葉の生長を促す。花を楽しむなら、摘み取らずに育てる。
ちょこっと一言


★ルッコラって、こんな方★
ルッコラの原産は、地中海沿岸。
1年草で種から育てられますし、イタリア語ならルッコラ、英語名ならロケットと呼ばれるそう。
花は十字の形をしているそうで、黄色い花だそう。
食べる時には、主に若葉を生で利用。
葉にはゴマのような風味と、ぴりっとした辛みがあって、付け合わせやサラダのアクセントなど、手軽で用途の広いハーブなんだそうで、肉料理と合わせると消化力を高めるのだとか。(゜-゜)
ところで、ルッコラの歴史はなんだか古くて、古代ローマ時代にはもう食べられていたのだそうで、ビタミンCやEが多くて、胃の調子を整えるそうですし、古代エジプトでは、クレオパトラが美しさを保つためにルッコラを食べていたとか★
ペースト状にして、パスタのクリームに入れたり、白身魚にかけたり、ちょっと変わったところでは、お浸しや炒め物でもイケルとか。(゜-゜)
料理以外には、あんまり利用されていないハーブのようです、ふーん・・・。