山野 亜紀(女 邦史朗)
2011年の4月に、「311地震」の爪痕激しい中を、意を決して実家の東京都小金井市から渋谷に引っ越す。
それから始まった「1人暮らし」と「冷蔵庫」と「健康」の狭間で、身もだえしながらも、このHPを始めました。
山野亜紀は、1994年1月に25歳で、タレント養成所で殺陣の師匠・林邦史朗氏と出会います。3年経ってみて養成所を卒業、その折に本人が思ったのは、こんな事。「人からみて、初心者よりは、ちょこっとくらい上手いと思われるようなアイテムは何だろう・・・」
・・・お芝居よりも、「目で見て判る、身体の動きで魅せる芸事」の方が性に合ったらしく、稽古場もあるしで、ジャズダンススタジオと殺陣の稽古場に、その頃から通い始めます。その流れから、1999年には女性では珍しい殺陣の指導員になり、併せて護身術や、真剣試斬の指導員の資格も取得しました。
またHP制作については、2003年に「はわゆの殺陣&アクション、そして護身のテクニック講座」を開設。
「小劇場で、殺陣の仕事をして失明した」という女優さんが相談に来たという話を、師匠から聞いたのが切っ掛けです。
避けられたはずの事故が、何故防げなかったのか。
せめて、相談できる場にでもなれたらと思い開設、現在も細々と更新するなか、師匠のHP「林流どっとこむ!」も手掛けます。
2005年には、「事務所に所属している人でも、フリーの人にも仕事を斡旋する」自由登録制の事務所を始めます。
事務所名は、オフィス・リバティ。リバティの意味は「自由」、拘束時間・ギャラなどを含めて打診、その仕事をするもしないも個人の自由というのが社風。
登録料も無料で、仕事が決まった折だけ手数料を戴くシステム。
芸能の仕事から、頼まれればアルバイトの斡旋もする内に、健康誌などの仕事も少しは手掛けるようにも。(^_^;)
イベント系の仕事は、2008年から師匠の意向でワークショップから。
最初は「真剣試斬と体術のWS」でしたが、この折「体術の方」にお客が集まらなかったので、2012年には「真剣試斬と殺陣のWS」に内容変更。こちらは順調で、2009年には師匠の芸能生活50周年記念公演でプロデューサーも務めました。
また2012年には、超(!)のつく初心者が楽しめるような殺陣の教育DVD「殺陣って何!?」を皮切りに制作開始。
この年には「劇用馬チームと提携した乗馬教室」を始め、本人も果敢にも乗馬に再度挑戦中。廉価で自由に乗馬を楽しめるのが気風で、定期開催しています。
2015年10月29日、尊敬していた師匠であった、林邦史朗氏が永眠。
病床で、「邦史朗」の名を山野亜紀は託されました。
何がどれほど出来うるものやら判りませんが、精一杯、自分の出来る事を尽くして生きていこうと思っています。 (^_^)v
山野 亜紀
殺陣道場総本部師範
林流 侍とニンジャ体術 七段
林流 真剣刀法 六段教士
舞台・映像・イベント企画制作
殺陣教育DVD企画制作
俳優
特技 真剣試斬演武・薙刀試斬演武
三味線(長唄・生田)箏(生田)・生け花(小原流)・日本舞踊(花柳流)・ジャズダンス 他