えんどう豆ご飯のレシピ
炊飯器の中にも、緑の風・・・。
豆の青さが、ほっこりうれしい、
みんなで食べよう、えんどう豆ご飯。
材料
  • ★4膳分の材料です。
  • 米………2合
  • (a)昆布(5cm角)………1枚
  • (a)みりん………大1
  • (a)水………2カップ(400cc)
  • [b]えんどう豆………150g
  • [b]塩………小1
  • ※米、みりんに注意!
作り方
  1. 米は洗って、(a)を合わせてから、吸水させる。
    豆は、さやから出す。
  2. 昆布を取り出し、塩を加えて混ぜ、米の上に昆布、豆をのせてから蓋をして、炊きあげる。
ちょこっと一言

奈良時代に、遣唐使から伝えられたという・・・えんどう豆(「豌豆」と書く)ですが、野菜として普及したのは、江戸時代からなんだそうです。 (^_^;)

米の嵩増しとして、何でも混ぜては炊いていた江戸の料理書には、小豆を混ぜた赤飯はあっても、豆を入れた「豆飯」とか。
えんどう豆を炊きいれたレシピは、登場していないよう。

・・・資料によると、江戸期に食べられていたのは、この育ったえんどう豆の方ではなくて、サヤエンドウが主流だったようです。

そんな・・・えんどう豆(はわゆサン的には、グリンピースご飯★)は、はわゆ家ではいつも、明治産まれの祖母が作ってくれたメニューでした。

「以前は、えんどう豆なんて5月だったのに、どんどん市場に出てくるのが早くなっちゃって・・・」
と、ボヤく飯嶋先生ですが、生のさや付きのえんどう豆が安くなって来たから・・・という理由で祖母が八百屋さんで買い求めては作ってくれた、はわゆサンにとっては、「春の訪れを伝えてくれるレシピ」です。

まっ白なご飯に、冴え冴えとした青豆。
この清々しいレシピをぜひ、お試しください~☆ (^-^)
栄養情報
カロリー: 410キロカロリー(1膳分として)