かつおのたたきのレシピ
おい、おとよ、今けぇったぜぃっ、
漁帰りの亭主の土産は、まぁまぁ見事な、この一本(!)
今日もいっちょう、やりますかぃっ?、
腕が鳴ります、かつおのたたき。
材料
  • ★かつお1/4尾で、約2人前程でご紹介をしています。
  • かつお半身の半分
  • (薬味として、ねぎ、ショウガ、青シソ、ミョウガなど………適宜)
  • ※付けしょう油などに、注意!
作り方
  1. 皮に近い部分に金串を打ち、コンロで皮目をこんがり焼く。
    身の方は色が変わる程度で、全体に焼く。
  2. さっと氷水につけ、皮の焦げ目を取り除き、ペーパータオルで水気を押さえる。
  3. 食べやすく切り分け、お好みでショウガやねぎ、ミョウガ、青シソなどの薬味を添え、醤油やポン酢でどうぞ。
ちょこっと一言

カツオの代表的レシピといったら、コレ(!)
かつおのたたき、でーーーっす! ヾ(@°▽°@)ノ 

料理の起源については、所説あるそう。
漁師のまかない料理から発達したとか、はたまた、鰹節を作る際の残りモノを串打ちにして焼いたとか。
・・・はたまた、土佐藩主・山内一豊が食中毒防止を理由として鰹の刺身を禁じたので、「表面を焼いて、焼き魚に見せて食べた」・・・などなど★

ただ飯嶋先生曰く、
「カツオは、魚偏(さかなへん)に、堅いと書いて、鰹と書きますよね。
 とにかく、皮が堅いんです。 (-_-;)
 普通の包丁では、皮をひききれないので、こうして串を打って、真黒になるまで皮を焼き切ったんですよ」
 との事。

お江戸の料理書にも鰹は、すり流し(身と味噌や薬味を混ぜて、すり鉢ですって出汁を入れたお汁)や、かつおめし、かつお味噌など。
あまり、かつおの皮を生で活かしたレシピもありません★

・・・小さい鰹ならともかく、撮影時は5キロ大の鰹しかなかったので、それで撮影しましたし、育ては1メートルにも(!)
そんなお方の皮がどれほど堅いのか、想像もしたくありません。 (^_^;)
・・・今はスーパーで「たたき状」や「皮をひいての刺身状」で当たり前に売られてますが、そういえば・・・明治産まれの祖母もこれが好きで、夏の頃にはガスで炙ってよくやってました。
火傷に気を付けて、調理致しましょう。

所説あるようですが、この豪快さを見るとやっぱり、猟師さんや港の人々が手軽に、こんな風にして手持ちの刃なんかで拵えたという方が、はわゆサンにはイメージが沸きます。

初鰹もあれば、戻りでももちろん、楽しめます。
ぶ厚く切って、堪能しまくりたい一品です。 (^-^)
栄養情報
カロリー: 165キロカロリー(100gとして)