ふきのとう味噌のレシピ
朝が来て、まっ白な雪に、ぽつぽつと浮かぶ緑の芽。
旬の馳走に、お山の動物、里の者とで取りあいっこ、
春の息吹の、ふきのとう味噌。
材料
  • ★作りやすい分量で、ご紹介をしています。
  • フキノトウ………6個
  • ゴマ油………大3
  • 《c》味噌………150g
  • 《c》みりん………大4
  • 《c》酒………大4
  • 《c》砂糖………大1
  • ※みりん、砂糖に注意!
  • ※味噌に、注意!
作り方
  1. 《c》は、鍋に練り合わせておく。
    フキノトウは、ステンレス製の包丁で手早く、微塵切りにする。
  2. 鍋にゴマ油を熱しておき、微塵切りにしたフキノトウを、すぐに炒める。
    しんなりしたら《c》を加えて、弱火でじっくり練り上げる。
ちょこっと一言

さぁ、今回は春の味、フキノトウの味噌でございます~☆

「飯嶋先生、せっかく3月なので、なにか春の味覚の山菜料理を1品、お願いします~☆」
との・・・はわゆサンのお願いに、応えて下さったレシピがこの、「ふきのとう味噌」でございます。 (^-^)

このお料理のポイントは、1にも2にも、とにかくスピードが命(!)
先に調味料を混ぜておいてからは、とにかく手早く仕上げる事を心がけて下さい。

鉄の包丁でフキノトウを刻むと、そのアクで鋼が、真黒になってしまうんだそうです。 (^_^;)
なので、ステンレスなどの包丁を使い、しかも一気に刻み上げたら、すぐに油をしいた鍋に入れます(!)
少しでも時間を置いてしまうと、フキノトウのアクが出てきて、苦くて堪らない仕上がりになるんだそうです。
油の膜を、フキノトウにしっかりとまとわせたら、先に作っておいた調味料を入れ、後は弱火でじっくりと練り上げます。

今回はゴマ油を使ってますが、なければサラダ油や、他の油でもお好みで。
ご飯に塗って食べたり、おつまみに。
はたまた、お豆腐や白身魚に付けてみたり、大根のスライスに挟んでも美味しいそうです。

ちょこっと残ってしまったら、お味噌汁に入れても、イケました。
みりんの甘さがありますが、ふきの香りがふぁんとたって、おつな味に仕上がります。
春の香りをぜひぜひ、お楽しみ下さい~☆ (〃∇〃)
栄養情報
カロリー: 53キロカロリー(10gとして)