材料
ちょこっと一言


2014年から「三白料理料理紹介コーナー」を立ち上げました。o(〃^▽^〃)o
お江戸の頃の庶民の味方、大根料理を連載します。
今回はたまたま江戸料理ですが、現代料理でも紹介する予定なので、毎月変わりますから、楽しみにしていて下さいね☆
さて、お江戸の味覚「ふろふき大根」です!
ふろふき大根は、このどっしりとした厚さが命(!)
一切れ食べただけで、「食べたーーーっ!」という満足感が売り物(?)です。(^▽^;)
はてさて、この、とにかく分厚い「ふろふき大根」ですが、とにかく厚くて火が通りにくいので、面取りをしたら、まずは水から下茹で。
この面取りをするのは、煮込んでも形が崩れにくくするのと、見た目を美しくするためだそう。(〃∇〃)
それから昆布を浸した水に入れて火にかけますが、これは「水から沸騰するまでの温度も利用したい」という事で、まずここで「落とし蓋」です。(〃∇〃)
少ない水分でも、落とし蓋をする事で煮汁が大根にかかり、さらに火が通り易くなります。(蓋がなければ、アルミホイルなど使用しても可☆)
また、大根の下茹では実は、米の研ぎ汁を使うのがベスト。
研ぎ汁がなければ、米糠を少し加えても良いそうですが、こうすると大根が白く、柔らかく仕上がるのだそうです。o(^▽^)o
今回は、仕上がりは色目に三つ葉を添えてありますが、好みで時期の柚子の皮を添えても、香りがたって、また良いそうです。
・・・昨今、なかなかお目にかかれないレシピになっている感のある「ふろふき大根」ですが、ねんきらレシピでお楽しみ下さい。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
栄養情報
カロリー: 87キロカロリー(1人分)