材料
- ★2人分の材料です。
- わらび餅粉………30g
- 砂糖………大2
- 水………120cc
- (a)黒砂糖………大2
- (a)水………大2
- (a)きな粉………大2
作り方
- 鍋にわらび餅粉、水を入れて溶かしたら、砂糖を加えて混ぜる。
鍋を中火にかけて、透明感が出るまでしっかりと練ったら、火を止める。
濡らした型に入れて、(生地が手に付いてしまうので)濡らした手で平らにならしてから落しラップをし、冷蔵庫でしっかりと冷やす。 - (a)を鍋に入れ、とろみがつくまで煮て冷ます。
わらび餅を食べやすく切ってたら皿に盛りつけ、きなこ、黒蜜をかけてどうぞ。
ちょこっと一言

東海道の、日坂宿(現在の静岡県掛川市日坂)名物でもありますが★
春の季節のお菓子、奈良の名物の「わらびもち」でーーーっす! o(^▽^)o
・・・そうはいっても、「わらびもち」なるお菓子があるのを・・・はわゆサンが知ったのは、二十歳も過ぎた大人になってからの事・・・。
甘い物より、お酒を嗜む方であった、はわゆママはそんなお餅には興味はありませんでしたし、亡き父も、病気をしてから嗜むようになったお菓子は、月餅であるとか、大福餅一辺倒で、こんな・・・お菓子は嗜まなかったように思います。
はわゆサンは、両親が東北出身のせいか、山菜を好む方ですが、この蕨餅に使われる蕨粉なるモノが、本当にこの・・・山菜の蕨の根から取るデンプン質である事を、この年になってようやく知りました・・・。 (^▽^;)
・・・最も昨今は、実はサツマイモのデンプンで作っている処も多いと資料にありますが、立春をメドに作り始められるそうで、まさに今の時季のお菓子なのですね。

なので、深く根を張るのですが、その年数経た根を砕いては水に晒し、出来るのがこの蕨餅粉なんだそうです。
・・・昔から飢饉の年などは、これで飢えをしのいだという歴史のある植物なんだそう、へ~え。 (゜-゜)
作り方は、くず餅と同じで、砂糖を入れた蕨粉を火にかけて透明になるまで練り上げ、濡らした型に入れたら、表面が乾かないように落しラップをします。
固まれば、水で濡らした包丁で切って、黄な粉と黒蜜をかけて召し上がれ。
・・・ふるっふるの食感が楽しめる、春を呼びこむ一品です。 (^-^)
栄養情報
カロリー: 148キロカロリー(1人分)