フルーツ白玉のレシピ
3時のおやつに、こんな一品。
「わぁ~っ、お店で買って来たの?」と、子供たち。
いえいえ、ママのお手製ですよ? フルーツ白玉。
材料
  • ★2人分の材料です。
  • (a)白玉粉………100g
  • 絹ごし豆腐………130g
  • フルーツ缶詰………適宜
  • [b]黒砂糖………大3
  • [b]水………大2
作り方
  1. ボウルに(a)を入れてこね、2cmのボール状に丸く形作ったら、沸騰した湯で茹で、一度沈んだ種が浮いてきた処で1分茹でて、水に取り出して冷ます。
  2. [b]を小鍋に入れて、煮溶かしたら、冷ます。(黒蜜)
  3. 水気を切った白玉と、お好みのフルーツを盛りつけ、黒蜜をかけてどうぞ。
    (写真は、パイナップルとピーチ缶を使用しています)
ちょこっと一言

白玉粉は一体、いつの時代に日本に伝わったと思いますか?

鎌倉時代か室町にかけて、禅修業で中国は南宋に渡った僧侶や、日本への渡来僧によって伝えられたとの説もあれば★
・・・今一つ判っていないそうなんですが、お江戸は元禄の頃には、砂糖や餡と組み合わせて、甘味として楽しまれるようになり、庶民の手にも入りやすくなったんだとか★

ここでの飯嶋先生の工夫は、白玉粉に絹ごし豆腐を入れて、練り上げる事(!)
・・・絹ごし効果で、白玉がもっちりと仕上がり、時間が経っても固くなりません。
白玉を鍋から引き上げる時は、もしあるなら、穴あきお玉が良いそうです。

大豆イソフラボン効果で女性に優しく、黒砂糖で作る蜜なので、ミネラルもたっぷり。
お江戸の頃から伝わる、優しいおやつです。 (^-^)
栄養情報
カロリー: 270キロカロリー(フルーツなしで、1人分)