切り干し大根の甘酢漬けのレシピ
「なんか、さっぱりとしたもんはねぇのか、えぇ、おきみ」
亭主に言われて、おきみが差し出したのが、この小鉢。
甘くもねぇ稼ぎに、心も甘酢、噛み締めてせつない・・・切干大根の甘酢漬け。
亭主に言われて、おきみが差し出したのが、この小鉢。
甘くもねぇ稼ぎに、心も甘酢、噛み締めてせつない・・・切干大根の甘酢漬け。

材料
作り方
ちょこっと一言

前回から飯嶋先生に、干し物レシピを紹介して戴いてます。
このレシピでのポイントは、あえて言うなら、
「(調味料の量に対して)材料が、ひたひたな位で漬けこむことでしょうか」との事でした。
漬けこむだけで楽しめるレシピですが、関東では「切干大根」と呼びますが、関西では「千切大根」と呼ばれています。
どちらも同じく、完熟した大根を細かく切って、干して作った加工食品ですが、「千切りにしてから干す、切干」と、「蒸してから乾燥させる、虫干し」と、干し方は2種類あるそうです。
干すことで、大根本来が持つカルシウムや鉄分、ビタミン1や2がぐぐっと増えて、栄養価も高くなります。
食物繊維は豊富だし、弱った肝臓や胃腸を回復させてくれますし、保温作用から冷え性緩和にも効果があります。
日本の叡智を、ここで再確認した・・・はわゆサンでした。
これから春まで、お世話になりま~す。(^_^;)
栄養情報
カロリー: 46キロカロリー(1人分)