利休まんじゅうのレシピ
今日は、月に4度のお茶の稽古日。
退屈だけれど、これだけが楽しみ、
今日のお菓子はこれ(!) ・・・利休まんじゅう。
材料
  • ★8個分の材料です。
  • (a)三温糖………60g
  • (a)みりん………大1
  • (a)水………大1
  • [b]重曹………小1
  • [b]水………大1
  • 薄力粉………100g
  • こしあん………160g
作り方
  1. 鍋に(a)を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして、しっかり溶けたら火を止めて、ボウルに移して冷ます。
  2. [b]を入れて薄力粉を入れてこね、塗れ布巾をかけて30分~1時間おく。
  3. こしあんは8等分にして丸め、を8等分して伸ばして、あんを包む。
  4. 蒸気の上がった蒸し器にクッキングシートをしき、まんじゅうを並べ入れる。
    上から霧を吹いて蓋をし、10分蒸す。
ちょこっと一言

饅頭は、室町の頃に中国から日本に帰化した林浄因という人が伝えたのだとか★
なので初めは、中国の饅頭(マントー・・・つまり、蒸しまんじゅう)が中心に。

小豆餡の入った饅頭が一体、いつから日本に発祥したのかは分からないのだとか★
今回の「利休まんじゅう」ですが、飯嶋先生曰く、「温泉まんじゅうの事ですよ」との事。

「利休」の名の由来は、かの有名な茶人、千利休にちなんだモノとか。
名前や大きさは違えども、このおまんじゅうは日本全国に生産業者があって、一番親しまれている和菓子かと思います。 (^-^)

今回は、風味も良くてミネラル分を含む三温糖を使ってのレシピですが、これを半分だけ黒糖にすれば、香り豊かな黒糖まんじゅうに。

粉を練って、濡れ布巾をかけて寝かせますが、昨今はこの・・・布巾一つとっても、こんな商品があるんですね、ビックリしました。
今回も参考の為に、リンクを貼っておきますね。

そしていよいよ蒸し器で蒸していきますが、この時に饅頭の表面にシュッと一吹き、霧を吹いておきます。
・・・この一吹きがあの、「薄皮まんじゅうの、皮を作る」んですって★
今まで、何気なくこのおまんじゅうを、そこかしこで食べてきたんですが、あの薄皮の秘密が、ここにっ・・・!!! (^◇^;)

手作りまんじゅうは温かくて、ほっこりとした食感に。
ご家庭でも何気なく、楽しんでみたい一品です。 (^-^)

『蒸し布巾の資料は、コチラ☆』
栄養情報
カロリー: 110キロカロリー(1個分として)