材料
作り方
- ボールに卵を割りほぐし、(a)を入れてから、白身を大きく2~3回切り、菜箸の先を底につけて横に動かすように混ぜる。(決して混ぜすぎないこと)
大根は、すりおろす。
- 卵焼き器にサラダ油をたっぷりめに入れて熱し、それをペーパータオルでふきながら伸ばしたら、卵液の1本分を4回に分けて焼いていく。
1回目は、薄焼き卵を作るようにして卵液を隅まで敷き、プクプクふくらんできた泡を潰し、向こう側から手前に向けて巻き込む。
巻いた卵を向こう側にずらしたら、ペーパータオルでサラダ油をまた薄くひき、残りの1/ 3量を入れてから卵の下にも流し、又ふくらんできた泡を潰しながら、向こう側から巻いてくる。
これをあと2回繰り返したら、最後は、手前側で鍋の角を使って、形を整える。 - 卵焼き器を逆手にもち、皿に卵焼きをのせたら、適当な大きさに切り、大根おろしを右前に添える。
ちょこっと一言


以前、ウナギの入った「う巻き」をご紹介しましたが、こちらは本家本元(!)
シンプルな卵焼きのご紹介です~。
・・・卵料理の王道、これなくして語れないレシピですが、卵3個に対して、だし汁が大4の割合だったんですねぇ。(^_^;)
色をキレイにするため、レシピでは薄口醤油ですが、なければ普通のお醤油でOKです(!)
毎年、正月に卵焼きを作るんですが、この黄金比率を知らずに作っていたので、緩かったり、固かったりで反省しきりな・・・はわゆサンでございます★ (-_-;)
さて、卵焼きのポイントです。
(1)卵はほぐすくらいで、余りかきまぜない。
(2)卵に火が通ってくると、ポツポツと沸騰したアワが出来ます。
これを、箸の先などで叩いて、潰して焼く。
(3)卵液を4回に分けて焼きます。
流した卵が柔らかい内に、素早く行うが鉄則(!)
(4)卵焼き用フライパンの角の処で、まず形を整える。
(5)最後に、巻き簾にフライパンから直接落として、更に形を整えます。
レシピでは巻き簾を使っていませんが、使う場合は、こんな感じ。
巻き簾の場合は、輪ゴムで止めておくと中身がばらけません。
卵焼きは、明治産まれの祖母の、お得意料理でした。
彼女は厚くてごつい、真黒なフライパンで作ってくれました。
今度こそ、はわゆサンもマスターしたい・・・一品でございます。(〃∇〃)
栄養情報
カロリー: 345キロカロリー(1本分として)