材料
- ★2人分の材料です。
- サツマイモ………大1本
- 揚げ油………適宜
- (a)砂糖………大4
- (a)しょう油………小2
- 黒煎りゴマ………少々
- ※しょう油に、注意!
作り方
- サツマイモは乱切りにして、水にさらしてから、水気を切る。
揚げ油と共にサツマイモを入れて、それから中火にかける。
じっくりと温度を上げていきながら、180℃まで上げて火を通してから、油を切る。 - 鍋に(a)を入れて、透明感が出るまで煮立て、泡が大きくなってきたらサツマイモを加えて火を止め、絡めてから、煎りゴマをふる。
ちょこっと一言

日本発祥なのか、はたまた中国か(?)
謎が謎を呼ぶ、皆さまお馴染み、大学芋でございまする~☆ (^_^)/
ジャパニーズ名である「大学芋」という呼び方は、大正から昭和にかけて。
東京の神田近辺の学生街で、大学生が好んで食べていたからだとか。
・・・はたまた昭和が始まった当時の帝大生が、学費を稼ぐ為にコレを編み出して売っていたなる説もあります。
現代では様々なお菓子がありますが、大正や昭和初期なら、そうは種類も多くない時期。
大学芋が、大人気であった感は想像できますよね☆
今回の飯嶋流では、まずはサツマイモを切って水にさらしてアク抜きをします。
・・・そしてたしかに水気は切りますが、そのまま低温の揚げ油に入れて、油の温度を上げていくので、鍋の油は跳ねることなく、外側はカリッと。
中は、ほくほくに仕上がるんですね。 (^_^)v
ちなみにサツマイモは、お江戸の頃からよく黒ゴマと合わせたそうで、日本人には馴染みのあるよう。
懐かしい味のする大学芋さん、ぜひお試し下さい。 (^_^)/
栄養情報
カロリー: 223キロカロリー(1人分)