材料
作り方
ちょこっと一言


お江戸から続いた感のある天丼ですが、実際の処どうなのかと調べてみました。(^_^;)
寿司・天ぷら・鰻は江戸の華(?)
・・・とはいえ、うな丼の走りは、はわゆ蔵書によりますと、第十一代将軍・家治の頃に端を発するとかで、正式に「うな丼」として確立したのは幕末。
明治まで、あと数年という頃だったと、あります。
それなら天丼は?という処でsが、天ぷらも鰻も、庶民が小腹を満たす屋台から始まった料理。
料理茶屋(今でいうと、料亭?)の走りは、八代将軍・吉宗の頃。
両社共に出世して、こんな場所でも扱われるようにはなりましたが、うな丼は大衆庶民向けなので、お茶屋で扱うアイテムではなかったとか。(゜-゜)
天丼もしかりなのか、その発祥についても、明確な記述はないようです。
はてさて、今回のレシピでの一工夫は海老の整体(?)
一昔前は、海老に爪楊枝を刺して、伸ばして揚げるなんて手間を掛けていましたが、今回は飯嶋流・整体術を動画にUP致しました。
とってもカンタンなので、参考にして戴ければと思います。(^-^)
また、一昔前(今でも?)は、天ぷらは食材別に、油の温度まで分けて揚げてましたよね。
・・・でも飯嶋先生は、全食材を油の加減を見ながら、同じ温度で揚げていました。。。
海老を入れたらインゲン、ナスといった具合で、揚がった順から上げていく・・・。
これでホントに美味しいのかなと味見をしますと、ぜんぜん油っぽくなくて、ホントに美味しいんです。。。(^_^;)
ナス全部あげたらインゲン、その次は・・・と揚げていた過去を全て捨てて、きままにトライしてみて下さい。
またインゲンですが、はわゆサンが子供の頃は明治産まれの祖母に習って、筋取りをしたモノです。
サヤエンドウと違って、そういえばインゲンには目立った筋はありませんでしたが、尻尾と頭は取るよう、教育をされたモノでした。(^_^;)
・・・ところが、正式な日本料理では、尻尾(はなおち)は取らず。
頭(なりくち)のみ取るのだそうで、ちなみに海外ではどちらも取らないそうです。
カルチャーショックに浸りながらも、揚げたての天丼はやはり美味しい。。。
海老をまっすぐに仕上げるのも日本だけだそうですが、整体も含めて、ぜひぜひ挑戦してみて下さい~☆
『海老の整体☆』
栄養情報
カロリー: 828キロカロリー(1人分)