材料
ちょこっと一言

お江戸の調理書にも、「すき鍋」なるレシピがございます。。。
なんでも、土を掘り起こす為の農耕具、鋤(すき)で焼いたのが始まりだとか。 (゜-゜)
日本には他に、兜焼き(カブトは鉄なので、鉄板の代わりにまさしく、その上で焼いた)など、身近にあるアイテムを鍋に見立てての調理法がいくつか残されていますよね。
キャンプやハイキングという訳ではなかったでしょうが、今で言うなら、アウトドアクッキングという処でしょう。
また、肉のすき身(薄切り)を使ったから「すき焼き」と呼ばれるようになったとか、色々と説はあるようですが、共通しているのは厚手の浅い鍋を使っている事、肉はともかくも、野菜や豆腐、麩などを入れて生卵を付けて食べるのが一般的なようです。
今回は、関東風で割下(わりした)を使う調理法です。
・・・ところで、はわゆサン★
自分で作る時にはついつい、牛肉とは言っても「切り落とし」だったり。
バラ肉の薄切りばっかりでテキトーに作っていたので、今回の撮影で、おそらく・・・ウン十年ぶりなんじゃないでしょうか。
・・・本物の「すき焼き用の牛肉」を見て、久方ぶりに打たれてしまいました。。。
撮影用とはいえ、飯嶋先生が用意して下さったお肉は、厚かった。。。 (^^;;
栄養情報
カロリー: 784キロカロリー(1人分)