秋刀魚のりゅうきゅうのレシピ
食え!!
食えば、この旨さがわかるだろう?
大分の味、海のパワーだ、秋刀魚で作った、りゅうきゅうーーーっ!!
材料
  • ★2人分の材料です。
  • サンマ………2~3尾
  • 青シソ………2枚
  • 万能ネギ………2本
  • 酒………大2
  • しょう油………大2
  • 煎りゴマ………大2
  • 塩………少々
  • 卵黄………2個



  • ※しょう油に、注意!
作り方
  1. サンマは三枚におろし、細かく切る。
    青シソは千切り、万能ネギは小口切りにする。
  2. ボウルに材料を全て入れ、塩で味を調える。
    器に盛りつけて、卵黄をのせる。
ちょこっと一言

大分の郷土料理、旬食材のゴマを活かした「りゅうきゅう」というお料理です! ( ´ ▽ ` )ノ

今回は、9月の旬という事で、秋刀魚を使ってご紹介してますが、他にはアジ、サバ(大分なので、こちらは関アジに関サバが本来とも★)ブリ、カンパチといった新鮮なお刺身を使ってのお料理です。

なんでも、元々は「漁師が、獲れた魚の保存のために作られていたレシピ」だとか。 (゜-゜)
残ってしまったお刺身を、より美味しく食べるためにも作られていたとも言いますが、ゴマの香ばしい風味が効いて、漬け特有のとろっとした食感が楽しめます。

このレシピのポイントは、調味料の酒などのアルコール分を飛ばさない事にあり(!)
土地では、人によって酒を使ったり、みりんを使ってみたりと色々あるみたいですが、アルコールを飛ばさないからこそ美味しく、また消毒の意味合いも出て来るんだそうです。 (゜-゜)

・・・この「りゅうきゅうという名前」の由来も、所説あるよう★
なんでも「この調理法が、琉球(もちろん、沖縄)の漁師から伝わったため」だからだとか、はたまた、「ゴマを和える調理法の、利休和え(りきゅうあえ)がなまった」とか、何やら。

大分といえば、焼酎は焼酎でも、麦(!)なんだそうですが、そのおつまみに。
はたまた、熱々のゴハンにのせた「りゅうきゅう丼(あつめし、と呼んでいる地域も★)」。
そして、思い切っての「りゅうきゅう茶漬け」も、まことにイケる味との情報でございます・・・。 (^_^;)

今回は飯嶋先生の発案で、卵黄まで乗っております、この「りゅうきゅう」。
新鮮なお刺身でぜひにも、お試し戴きたい1品です。 (^-^)
栄養情報
カロリー: 353キロカロリー(1人分)