筍の土佐和えのレシピ
土佐~のォ、香りィは~、かつぅおぉぶぅうしィ~♪
カーンッ! ・・・鐘一個、口惜しいやら旨いやら、
風味溢るる、筍の土佐和え。
材料
  • ★2人分の材料です。
  • タケノコ(茹でたもの)……… 小1個
  • かつお節……… 1カップ(200g程度)
  • (a)水………1カップ(200cc)
  • (a)昆布(5cm角)………1枚
  • [b]しょう油………大さじ1
  • [b]酒………大さじ1
  • [b]みりん………大さじ1
  • [b]砂糖………大さじ0.5


  • ※しょう油に、注意!
作り方
  1. タケノコは、食べやすい大きさに切る。
    削り節は乾煎りし、揉んで細かくする。
  2. 鍋に(a)を合わせ、30分以上おく。
    タケノコ、[b]を加えて落とし蓋をし、弱めの中火でゆっくり煮含める。
  3. 煮汁がほとんどなくなったら、削り節を加え、汁気がなくなるまで全体を混ぜる。
  4. 【生のタケノコの場合の下拵え】
  5. タケノコはよく洗って、下のほうの皮を2~3枚むきます。
    先端を斜めに切り落とし、中ほどまで縦に切込みを入れます。
  6. 大きめの鍋にタケノコを入れ、かぶるよりたっぷりと水を入れ、タカノツメ、米ぬかを入れて中火にかけます。
  7. 落し蓋をして煮立ったら弱火にして、ふつふつと1時間ほどゆでます。
  8. 根元の固い部分に菜箸が刺さるくらいに柔らかくなったら火を止め、茹で汁のまま冷まします。
ちょこっと一言

このレシピのポイントは、まずは鰹節をカリッカリになるまで乾煎りすることにありましょう。
手で揉むもよし、とにかく煙が立つほどに炒って、粉々にする事で風味が立ちます。

片やタケノコの方は、美味しい出汁でしっかりと煮含めておきます。
落とし蓋は、キッチンペーパーが最高(!)
汁がよくかかり、しかもアクまで取ってくれるというスグレ者です。(^-^)
最後に、タケノコに絡めることで、鰹節の香ばしさが増して、頬張れば、力強し。

今回、生のタケノコを手に入れた時の為に、アク抜きのご紹介も入れておきました。
米糠と唐辛子を入れて1時間ほど湯がき(大きさにより、異なる☆)ますが、時間が掛るからと、圧力鍋を使う方もいるよう。(゜-゜)

・・・この方法は、どんなモノでしょうと飯嶋先生にお尋ねしたところ、
「米糠を入れて炊くと、泡がぷくぷくと出てきますよね。
 あれは、米糠がアクを包み込んでくれているんです。
 圧力鍋では、短時間で済むと考える方もいるかもしれませんが、、、」
・・・高圧をかけると、泡効果は薄れるとみた方が、良さそうです。(^_^;)

また、米糠の他に唐辛子を入れたのは、暖かくなる季節に向けての殺菌のため。
アク抜きが済んだら、きれいな水で洗って、切っても構わないので浸る程の水に漬けてタッパなどで保存し冷蔵庫に入れますが、その水は毎日取り替えて下さいとの事でした。(^0_0^)

このレシピは、海のモノと山の幸が合体、アナタをシアワセに致します。
ぜひぜひ、お試しください。(^0_0^)
栄養情報
カロリー: 61キロカロリー(1人分)