豆腐のきのこあんかけのレシピ
馴染の呑み屋で、一休み。
今日のアテは、こんなところでどうかしら。
・・・お静が差し出す、仙吉が好物、うまくねぇはずがねぇものさ、 ・・・なぁ、豆腐で作った、きのこのあんかけ。
今日のアテは、こんなところでどうかしら。
・・・お静が差し出す、仙吉が好物、うまくねぇはずがねぇものさ、 ・・・なぁ、豆腐で作った、きのこのあんかけ。

材料
作り方
ちょこっと一言


4年ほど前に、一大決心をして渋谷に引っ越してきた・・・はわゆサン★
ひょんな事から、こうして「日本人と食べ物の歴史的なレシピ紹介・ねんきら」を始めてしまったんですが、近所の居酒屋さんで冬によく頼む料理があります。
・・・それは、湯奴。
何を隠そう、江戸の頃の料理書にも載っている、一品です。
・・・はわゆサンはいつも、お一人様で通っているお客サンです★
なので、例えば湯豆腐を頼んでしまうと、お汁でお腹一杯になってしまって他が頼めないし、寒い冬に、冷奴ではせつない。 ( ̄_ ̄ i)
そんな時、お店のマスターが湯奴を出してくれたんです。
文字通り、冷奴の温かい版なので美味しいし、こちらは豆腐を大きくカットしてあるので、中までいつまでも熱くて、冬には有難いご馳走です。
・・・かような訳で、「ねんきら」ではそこにもう一工夫(!)
冬に似合う、あったかいお豆腐料理をとリクエストしたところ、飯嶋先生が提案して下さったのがこの、あんかけな訳です。
ここでのポイントは、豆腐を切ったらまず、塩茹でをする事(!)
・・・こうする事で、まず豆腐は水切れをするので、きのこあんの味付けが薄くならないし、形崩れも致しません。
こちらは一口大に豆腐を切った方が、きのこあんと良く絡みますよね。
冬には嬉しい、出汁とキノコの旨味を感じる、ほっとした一品です。
ぜひ今晩の食膳に、ご活用ください。 (^-^)
栄養情報
カロリー: 240キロカロリー(1人分)