金目鯛のかぶと煮のレシピ
うらめしや~、よくもわれを食ろうたな~。
・・・へん、お主ごときに不覚を取る我ではないわ、
食うてやるぞえ、え?・・・金目鯛のかぶと煮っっ(!)
材料
  • ★2人分の材料です。
  • 金目鯛の頭………1尾分
  • (a)水………1カップ(200cc)
  • (a)酒………大2
  • (a)砂糖………大2
  • (a)みりん………大2
  • (a)しょう油………大6
  • ゴボウ………1本
  • ショウガ………3片(1片は、親指の1関節分程度)
  • 三つ葉………1/2把


  • ※しょう油に、注意!
作り方
  1. 金目鯛の頭はウロコ、エラブタを除き、半分に切る。
    ゴボウは4~5cmに切り、すりこ木などで全体にヒビを入れてから水にさらす。
  2. ショウガは、1片は針ショウガに(細く切って、アクを抜くために5分ほど水にさらす)。
    残りは、スライスする。
  3. 鍋に(a)とスライスしたショウガ、ゴボウを 入れて沸かし、金目鯛の頭を入れて落とし蓋をする。
  4. 火が通ったら皿に盛りつけ、針ショウガと三つ葉をのせる。
ちょこっと一言

・・・こうしてみると、「よくも俺を食ろうたな~・・・」とばかりに、化けてきそうな金目鯛が今月の旬食材(!)
しかも、かぶと煮でございます~☆

今回の撮影では、丸々一匹手に入ったのですが、ウロコだけはひいてもらっていたそうです。
・・・腐っても(?)
今生を全うしたとはいっても、金目は鯛(!)
その骨は固いし、ウロコは大きくてもおもお、コンタクトレンズ張りなんだそうです。(^^;;
ご家庭でウロコをひくのは大変なので、お店でやって戴けるなら、そちらで頼むのがおススメです。

また今回は、プロセスでエラブタを取る場面を撮影してますが、ホントにもう、
「また、固いのよ、金目鯛ってのはっ!!」
・・・と飯嶋先生が仰るくらいで、頭も大きいけど、エラブタも固くて大きく、難儀していらっしゃいました。
エラブタは、フィルターの役目をしている部分なので、食用にはなりません。
辛いトコですが、根こそぎ取ってしまいましょう。

さて、煮付けていく段階で、叩いたゴボウと生姜を入れます。
ゴボウは叩けば味が染みる事はもちろん、魚の臭み消しにもなります。
落とし蓋は、キッチンペーパーが最適バージョン、落とし蓋の役目はもちろん、アクまで取ってくれます。

寒い季節に、もわっと温かい湯気に目にも鮮やかな金目鯛、ぜひぜひお楽しみ下さい~☆ (^-^)
栄養情報
カロリー: 372キロカロリー(1人分)