
「ちゃんちゃん焼き」でもそうでしたが、鮭は味噌とあわせる事が多いとか。
ここで、わざわざ「小松菜だけを他の野菜とは別に、レンジにかける」のは何故でしょう。
鍋モノの基本ですが、まずは出汁で硬い野菜を煮ておきます。
火が通った処で、しっかり味付け。
それから、火の通りやすい野菜を入れて一煮立ちさせます。
熱い処を、片っぱしから戴いていく料理ですが、ここで小松菜を生で入れてしまうと、せっかく決まった味が薄まってしまうのだとか。
なのであえて、ここで一手間かけて美味しく仕上げます。
手間もかからず、お気軽で楽しめるメニューです。
まさに、日本人を古来から支えてきた味といった処でしょうか。