鰯の南蛮漬けのレシピ
三度笠にパプリカを。
お江戸から続いた俺たちにとっちゃぁ、赤くて黄色い夢がある。
旅に出ようぜ、雲にのって、いよっ、しぶいねぇ、鰯で作った南蛮漬け。
材料
  • ★2人分の材料です。
  • イワシ………4尾
  • 塩………少々
  • コショウ………少々
  • 小麦粉………少々
  • 玉ねぎ………1/2個
  • パプリカ………1/4個
  • ピーマン………1個
  • (a)砂糖………大1
  • (a)酢………大2
  • (a)水………1/2カップ(100cc)
  • (a)しょう油………大2
  • (a)塩………少々
  • (a)コショウ………少々


  • ※しょう油に、注意!
作り方
  1. イワシは手開きにし、腹骨を除いて塩、コショウし、小麦粉を薄くまぶす。
  2. 野菜は全てスライスし、(a)と合わせて鍋に入れ、一煮立ちさせる。
  3. 揚げ油を180度に熱し、鰯をこんがり揚げて油を切る。
    熱いうちにに漬け込む。
ちょこっと一言

江戸の頃から、ホントにあったこのレシピは、料理書によっては「南蛮漬け」であったり、「かびたん漬け」とも呼ばれていたようです。
双方、メイン食材を油で揚げている事が、かの頃の江戸人にとっては「南蛮や、かびたん風」であったようです。(^-^)

当時は、葱や唐辛子を加えた合せ酢で、調味料は酢、酒、塩の辺り。
このレシピには砂糖も加わっていますが、まだまだ江戸の頃は、お砂糖は高くて後期にならなくては、庶民の料理にまで浸透できなかったようです。

イワシは、料理書によると揚げていたのは、ゴマ油。
揚げて酢につけて唐辛子、これだったら、冷蔵庫のない時代ですから、保存性が高まりますよね。
こんな風に考えると、ちょっと特別な感じがしてしまうレシピですよね。
熱いウチに漬けて、しばし楽しむ常備菜です。o(〃^▽^〃)o
栄養情報
カロリー: 232キロカロリー(1人分)